チューク州で
ミクロネシアで
一番大きな日系家族と言っても過言ではない
MORI FAMILY
その祖である「森小弁」がチューク(ウエノ島)に足を踏み入れたのは
1892年(明治25年)
120年以上の月日が流れた現在
MORI FAMILY は直系だけでも1000人を超えると言われ
チュークをはじめとしたFSMの他州そしてグアム・ハワイ・アメリカ本土に住み
経済的にも政治的にも大きな役割を担っている。
今年でミクロネシア連邦と日本は国交樹立25周年‼
森小弁の出生地であり以前から親族を中心に交流を続けてきた高知県に
今年6月、「高知・ミクロネシア友好交流協会」が設立‼!
今回その設立記念事業として高知=ポンペイのチャーター便を誘致し
官民合同の訪問団が派遣されました!!!(10月19日~23日)
10月19日に87名のお客様を乗せたチャーター便がポンペイ国際空港に到着!
そして、その中の36名の方々がご来チュー‼!!
森ファミリー@チューク の熱烈歓迎の3日間(21日~23日)
ちょこちょこっと同行させていただいたのでその様子をご覧ください。
<夏島訪問>
<トラック公園> 森小弁の案で大運動会が開催された公園。 チューク人も日本人も一緒になって大いに盛り上がったとか・・・・ 今でも「ウンドウカイ」という言葉は使われています。 |
<取材を受ける夏島の人々> 高知放送/高知新聞の方々が取材をしていると・・・ 懐かしい歌声が。 ♪もーもたろさん ももたろさん~♪♪ 「おばあちゃんが教えてくれた」との事。 |
<受付??> 22日の夜に開催された森ファミリー@チューク主催のパーティー。 会場には普段見ない「受付」が存在していました。 そこに集まる森ファミリー・・・・ その正体は???? |
<素敵なアイデア‼!!①> 受付の正体は「名札配布場所」でした! イラス村の酋長の娘イザベルと結婚し、6男5女をもうけた森小弁。 出席者は自分がどの系列なのかが、訪問団にわかるように 名札を付けてくれていたんです。 |
<素敵なアイデア②‼!> 名札に続き、「色分け」の配慮も。 この表のとおり、小弁の11人の子供を色分けし それに準じた色の服を着るのがドレスコードだったようです。 なかなか凝ったことしてくれますねー(*^。^*) |
<森ファミリー@チューク‼!> 会場にいる森ファミリーが集合! すごい迫力・・・・・。 すごい人数‼!! これでもチュークに居る森ファミリーの 25%にもならないとの事。 |
<豪華な会場> 森ファミリー経営のKurassaホテルが会場。 お洒落に飾られ、豪華なお食事。 いやーすごいっ‼!! |
<森ファミリーの祖「森小弁」> 森小弁の写真もしっかりと飾られていました。 立派なおひげです! |
<歌にダンスに催しもの①> 日本の歌を披露するチーム。 ピンクのチームは・・・・・・ ♪む~すんで~ ひ~ら~いぃ~てぇ~♪を披露! |
<歌にダンスに催しもの②> こちらは、チュークの歌を披露。 「NIRO MAGO」って書かれたボードを持っています。 |
<歌にダンスに催しもの③> 伝統ダンス披露。 ちゃーーーんと練習したようで 息もぴったり。やっぱりファミリーだからでしょうか・・・ |
<歌にダンスに催しもの④> 生演奏も始まり♪ さぁ、ダンス‼!! パーティーも終わりに近づくとのりのりのおばちゃん達が 踊り出します♪♪ こういった時に真っ先に踊り出すのは決まっておばちゃん達。 いやーどこの世界も女性の力はすごいです♪♪ |
赴任して1年と7か月。
色々なパーティーに参加させてもらいましたが、
今回の森ファミリーのパーティーは規模が違いました!!!
「すごいっ」のただ一言。
森ファミリー@チュークが祖である「森小弁」の出生地の高知や
親族@日本への想いが伝わったパーティーでした。
<お別れの時> 空港へのもたくさんの森ファミリーが見送りに来ていました。 「次は高知で‼!」と別れを惜しんでいました。 |
自分の故郷から多くの日本人がやってきたこと
チュークの家族と日本の家族が絆を深めていること
自らがチューク(ミクロネシア)と日本の大きな懸け橋となっていること
今、森小弁は何を思っているのでしょうか。。。。。
赴任して1年と7か月。
赴任当初から変わらずに思う事
それは「日本に対してとても温かい」という事。
「親日」?
この言葉・・・・何かちょっと物足りない。
「日本は自分の中の一部」と思ってくれている人がたくさんいる。
そしてそのことを誇りに思ってくれている人がたくさんいる。
その思いはありがたいことに私にも向けられる。
だからチュークで生活していて
大変なことはあっても
いつも守られている気持ちになる。
温かさを感じることができる。
これは森小弁をはじめとする先人達のおかげ。
先人たちが築き上げてきてくれたものにに感謝するとともに
その思いに恥じることないようにしなければと強く思う。
高知訪問団の方々がご来チューした3日間は
そのことを痛感した日々でした。
これからもチュークと高知県、ミクロネシア連邦と日本の絆が
ますます深まって行くことを願っています‼
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