2012年9月7日
今の私の関心事@CHUUK はなんといってもLOVESTICK!!
ん??・・・・かなりの語弊が生じますね(笑)
もとい。
今の私の関心事@CHUUK は「チュークのお土産品(のあり方)」です。
我がチュークには離島の方達が丹精込めて作る素敵な民芸品がたくさんあります。
もちろん民芸品以外のお土産も色々あります。時には掘り出し物も・・・
しかしながら、どうも見せ方や売り方が上手じゃない。
というよりも積極的じゃないんです。
良く見せようとか、いっぱい買ってもらおうとか工夫をしない。
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観光客の心に響かない。
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売れない。
まぁ、彼らのスタイルなのでこれはこれでしょうがないかなとも思っていたのですが・・・
そうも言ってられない現状が!!
というのも・・・
民芸品は離島の人たちが1つ1つ丹精込めて作り、
それを首島(WENO島 私が住む島)のホテルのギフトショップに売りに来ます。
でもここ数年売れる数が減ってきているため
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民芸品を作る人たちの意欲が低下+出稼ぎなどの方が容易に収入を得ることができる
⇓
民芸作りをやめてしまう人が急増+後継者が育たない
このままではせっかくの民芸品が廃れていってしまいます・・・・・・。
民芸品を作る人たちに安定した収入を確保することがなによりも大事。
民芸品を作るところをホテルや空港でデモンストレーションしてもらうとか
ホテルのギフトショップが定期的に購入するとか
うむむむ。すぐにとはいかないけれど少しずつ働きかけていきたいと思います。
今の私にできること・・・・と思い
チュークが誇る民芸品の逸話の日本語バージョンを作成してみました。
ギフトショップに設置したら日本人のお客様に手に取ってもらえるかしら♪
と期待を込めて・・・・
チューク土産と言ったら誰が何と言っても
♡♡ラブスティック♡♡
さてさてラブスティックとは?こんなもの⇓⇓⇓
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STORY BEHIND THE LOVESTICK
~通称 夜這い棒~
むかしむかしまだチュークの人々がヤシの葉で編んだ家に住んでいたころのお話です。
男性はLOVESTICKという棒を持ち歩いていました。
ラブスティックは木で作られて各々違う形をしており、実物は1.5mもありました!!
男性は好きな女性ができると、昼間に自分のラブスティックのを女性に見せて
形を覚えてもらいます。(ココがどんな結果を導き出すかの最大のポイント♪)
⇓そして夜になると・・・・
月明かりを頼りに意中の女性の家へ行き
ヤシの葉の壁の外からラブスティックを突き刺さします♪
意中の女性の髪の毛を絡ませ、起こします。。。
突かれた女性は、形を確認!!(昼間の努力がものを言う?!)
⇓そして
YESならラブスティックを引っ張ります
NOならラブスティックを突き返します
見事引っ張られたらカップル成立♡♡
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暗闇での出来事・・・・
男性が意中の女性ではない人を誘ってしまうことも多々あったとか。
きっとその逆で、おっちょこちょいな女性が形確認を誤ってOKしてしまったこともあったはず・・・
ドキドキものですね。
このドキドキ感を当時のチュークの人々は楽しんでいたのでしょうか(*^。^*)
ギフトショップではこんな感じで売っています。 ⇓⇓
大きさそれぞれ 形もそれぞれ お気に入りの形を探し見てください。 1.5$~23$ほど |
新入り! 13センチほどのミニサイズ ラブスティック♪1.5$ お土産にいかがですか?? お手軽&お手頃価格ですよ~ |
ラブスティック解説書
~絵心無い私の必死のイラスト付き(笑)~⇓⇓
次回は下記DEVIL MASKをご紹介します~♪♪
ででーーーん。 マスク軍団大集合♪⇓⇓
チューク州政府観光局のfacebook
http://www.facebook.com/ChukuVisitorsBureau?ref=hl
ラブスティック。。。いきなり刺されたら危なくない??(笑)
返信削除イラスト付きのパンフレット素敵ね♪
最高〜♡笑
返信削除イラストつきパンフもGOOD!!
ラブスティックい〜ねぇ〜。刺されたら嫌だけど、
深いねぇ笑
私が男性なら手当り次第つつきにいってるだろうね。
お土産はミニバージョンに決定♡
Sacchi> 加減大事よね(笑) イラスト・・ありがとう!(^^)!
削除局長に大爆笑されました。&「この絵を公開できる勇気に拍手」と友人から言われました(笑)
みち>手当り次第~(笑) 毎夜毎夜ドキドキして寝れなそうだよね・・・。パンフ自信でてきた♪♪